車で長旅をするので少しでも心地よく運転したい。ちょうどタイヤを交換する時期が来たので今度はもっと乗り心地が良いものに変えたい。自分の旅のスタイルはちょっと独特なので格好よりも長旅の疲れを少しでも緩和したいので少しでも扁平率が高い(分厚い)タイヤにしたい。1日で1000キロほど走ることもある。今回は新しくタイヤを履き替え、スケジュールの都合で旅の帰りを1日で山形県から和歌山まで雨の中を一気に走り抜けた。そうこの新しく履き替えた扁平率を変えたタイヤのおかげで乗り切ることができた。どう変わったかもお伝えしよう。
低扁平率タイヤを買わない理由
1.乗り心地
確かに見た目は良く、路面への食らいつきもタイヤが薄くなれば薄いほど鋭くなる。スポーツ走行する上では確かに安定性があり思ったようにハンドルが切れる。しかし自分の場合日常や旅での使用においてあまり恩恵がない。下手に調子に乗って山道などを限界で走ろうものならば、事故につながるし普段海岸沿いをのんびり走ったり、込み入った街中の細い道を走ったりといった走行がメインだ。それと旅に出れば4泊5日ほどのドライブ旅行になるので、1日平均400キロほど走るので高速に乗り、降りればスピードの出せない下道をはうようにして観光名所を巡るといった感じなのでとにかくコーナリングよりバウンドが少ないのが優先される。
2.燃費が悪い
低扁平率をこれから履こうと考えている人は大抵車をドレスアップしてホイールを以前のものよりサイズアップすると思うので、そうするとホイールは金属なのタイヤの割合より重く必然的に足回り下のバネ下重量が重くなり燃費が落ちる。ではもしタイヤだけ扁平率を下げてホイールのサイズはそのままならどうだろうか?まず見た目が残念に思えるかも。タイヤハウスが広くなり野暮ったく見える。それに加え車のギヤ比にもよるが、最高速の時にタイヤが小さい分エンジンの回転数が上がるのでこれも当然燃費が落ちる。まあ街乗りばかりであるなら出だしの瞬発力は良くなりレスポンスが心地よく燃費にはあまり影響しないと思う。
3.ロードノイズが少し大きくなる
これはタイヤの種類によるので断言できないが、静音性の高いタイヤは比較的扁平率が高く低燃費を謳っているものが多い。長距離を移動しているとこの僅かなロードノイズでも疲れが違い、車内でのオーディオなどの鑑賞にも影響してくる。
軽自動車にベストのタイヤ
1.一般的なホイール・タイヤサイズ
自分は経済的な軽自動車を乗り継いできている。軽自動車のホイールのサイズが一昔前に比べ大きくなってきている。以前は13インチが主流だったが、今や車種やグレードにもよるが15インチが標準化されそうな勢いがある。下記の車は以前に乗っていたがタイヤサイズ13インチでタイヤ幅155/扁平率65のノーマル装備。このタイプが以前は多かった。見た目はやはりいけてないが、街乗りでは乗り心地や燃費などが良い。

今はカー用品店に行くと以下の15インチで扁平率60という大きめのサイズが特に前面に売り出されている。

しかし14インチになると扁平率が55のものと65のものしか店舗では置いていないケースが多い。

下記のタイヤは扁平率が65でタイヤ幅が155と上記のものと比べて10ミリ細いのでやはりグリップ力に差が出るので履きたくない。かといって同じ14インチなのに価格差がかなりある。

自分が今乗っている車の交換前に履いていたのは製造がヨコハマタイヤの14インチで扁平率が55のタイヤ幅165の新車購入時に履いているものと同じサイズものだ。以前に乗っていた(上記の画像シルバーのワゴンR)タイヤサイズ13インチでタイヤ幅155/扁平率65だったが、扁平理が10違うと明らかにコーナリングでの路面へのくらいつきと安定感が格段に違ったので感動した。

2.価格も抑えられたトータルバランスに優れたタイヤ
▼そして今回紹介するタイヤとして選んだのが下記のもの。14インチのサイズでは大手のカー用品店でも取り扱っていなことがある。タイヤ幅が165で扁平率が60というサイズだ。そして何よりもグッドイヤーというブランドはほぼ取り寄せになる。そうなるとネットで自分で購入して取り付けてもらう方が安くなる。
以前の記事で紹介したDIYしたホイールに履かせた。こんな感じでまあ悪くはない。タイヤが少し大きくなった分ホイールハウスが少し狭くなったのでその点の見た目はグッド。フェンダーとの隙間: 約 8.5 mm 狭くなる

3.乗り味や燃費
まず、乗り味は14インチでタイヤ幅は同じ165で扁平率が55から60にアップしたのでコーナリングでの路面への食らいつき方はほぼ変化なし。ただ若干タイヤが分厚くなったのでロール感というか車体の傾きを僅かに感じる時がある。しかしそれ以外のコーナリングが少ない道では乗り心地がそれを補って余ある。高速道路や一般道で長距離を走る時は疲れがかなり軽減される。
そして燃費に関しては、少しタイヤが大きくなり重量が増したので悪くなると予想したが、タイヤが新しいことやエコタイヤなので街乗りでも燃費は僅かに良くなった感じ。体感的にリッターあたり0.5キロくらいアップしたように思える。そして長距離運行すると驚くほど燃費が向上した。長旅で高速などを走り平均50キロごとにエンジンを止めて休息し、ガソリンが残りわずかになるまで走り満タン給油を何度か繰り返しチェクしたが、リッターあたり最大2キロ弱アップした!!
⚠︎スピードメーターやオドメーター(距離計)に僅かに誤差が生じる
Googleでタイヤサイズでの違いを計測してもらった。以下のように用に回答してくれた。
「14インチで幅165ミリのまま、扁平率を「55」から「60」に変更した場合、重量は1本当たり約200g〜500g重くなり、スピードメーター誤差は時速40km走行時に約1.2km/h〜1.3km/hのズレ(実測値の方が速くなる)が生じます。オドメーター(積算距離計)が100kmを表示したとき、実際の走行距離には約3.1kmの差が生まれます。」(扁平率60のタイヤの場合実際は103.1km走行)
車検は問題なく通る。そして燃費に関しては交換前のタイヤはすり減っているので、新品のタイヤと比較するとさらに差が開くと思われる。上記の通りオドメーターが100キロ表示で3.1キロ多く走っていて、さらにすり減ったタイヤは直径が小さくなっているのでその分プラス多く走っている訳だから実質の燃費の差はさらに開く。感覚的というか実際ガソリンがあまり減らなくなった。給油の回数が明らかに減った。(※街乗りがほとんどであったり、履き替えたタイヤが減ってきたならまた変わると思うが。)
4.走破性
では危険な検証に挑む!と言いっているが実のところ、挑んでしまった。本来行くべき道を行けば舗装された安全な道を通って目的地に到達する予定だったが、リサーチミスで誤って逆ルートで過酷な道を走り出していた。その道とは川上牧丘林道。車で行ける日本最高所の峠である大弛峠(標高2,365m)を通る、山梨県と長野県を結ぶ全長約32kmの林道。

調べてみれば4輪駆動の車でしか行くことはお勧めしない道との事。自分の車は2輪駆動のFF車(前輪駆動)最初はまあなんとかなると思って走っていたが少し進むと路面が舗装されず岩がごろごろに転がっている。しかもこちらから行くと登り道だ。ドライブレコーダーは止むことなくメッセージを発する!「イベント録画を開始します」が止まらない。悪路過ぎてスピードが出せない。マニュアル車だがギアは2速より上に上げられない!これが残りまだ20キロ以上続くなんて持ち堪えられるのか?クマも出て来そうな雰囲気をリアルに感じるが、それよりももしこんなところで立ち往生なんてことになって夜を明かすなんてことになったならどうするんだ。クマどころの騒ぎではない。誰も後ろからも前からもやって来ない!独り一台で何かあってもサポートしてくれる人がいない。引き返すことも考えたが、ここまで来たからあと少し様子を見てみる。タイヤよ持ちこたえろ!グッドイヤー。この林道はバッド嫌〜!

スローペースで路面を選んで岩を潜り抜け2時間近く走った。そしてついに・・・
なんとか完走!

大弛峠に到着したら開けていた!なんてこった、反対側の道は舗装された広い道。本当はこちらから来る予定だった。愚かな逆走とも言える戦いはなんだったのか。帰りは下りで何のストレスも無く次の目的地にたどり着いた。

自分の車はスポイラーの類は一切装着しておらず、タイヤの扁平率を上げることにより車高が高くなり底やボディーを岩に接触することがほぼなかった。
- 車高(最低地上高): 約 8.5 mm アップ

😅もし普通の2輪駆動の車で走破した方がいたら教えて下さい。 → 📩
価格差
2026年9月30日地点のAmazon価格
| カー用品店 店頭価格 ブリヂストン165/55R14 72V ニューノ タイヤのみ 4本セット+タイヤ交換諸費用 | グッドイヤー165/55R14 72V EfficientGrip ECO EG02 タイヤのみ 4本セット +タイヤ交換諸費用(持ち込み) | グッドイヤー65/60R14 75H EfficientGrip ECO EG02 タイヤのみ 4本セット+タイヤ交換諸費用(持ち込み) |
| ¥58,800+¥12,400 | ¥28,745+約¥15,000 | ¥26,026+約¥15,000 |
| ¥71,200 | ¥43,745 | ¥41,026 |
| 差額 | ¥27,455 お得 | ¥30,174 お得最安 |
もし低扁平率タイヤを買うとしたら
もしスポーツカーに乗り換えた場合は低扁平率を履くかもしれない。現状では逆にオフロードタイヤのような高扁平率タイヤを履いてみたい。今回のような林道を走るときに備えて以下のようなタイヤも面白いと思う。ロードノイズも比較的小さいらしい。ただもし履くなら今乗っている車に支障が出ないか確認しないといけない。
まとめ
この度購入したグッドイヤー 165/60R14 75H EfficientGrip ECO EG02というタイヤはコスパが良い。国産のメーカーではないがタイヤの名門であり日本の住友ゴム工業と包括的業務提携しているとのこと。そのため日本で製造してる製品なので安心だ。とにかく普通タイプの軽自動車におすすめしたいホイールは14インチでタイヤは扁平率が60というもの。自分はここ最近はコーナーを攻めたりはあまりせず、主に街乗りや長距離を走る時の静けさや乗り心地そして燃費に重点を置いている。今回の旅のように険しい林道を走り、その後は観光しながら自宅に帰宅するにあたって24時間かけて長雨の中約1,000キロ走破したが、やはり扁平率が高すぎず低すぎずバランスの良いタイヤとして選んだこのタイヤは正解だったと思う。というわけでまあ、車に乗ってる人間にはグッドだがタイヤにとってはイヤーと悲鳴が聞こえてきそうな今日この頃だ。m(__)m



